レポート

古座川津波避難施設完成

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古座川町で建設が進められていた津波避難施設が完成し令和2年11月3日、町民らを対象にした内覧会が行われました。
古座川町高池下部地区に完成した「古座川町津波避難総合センター」は、鉄筋コンクリート造りの2階建てで、事業費はおよそ2億6000万円です。

延床面積はおよそ548平方メートルで1階には洋室と備蓄食料や防災物品などを保管している備蓄倉庫、調理室、多目的トイレがあり、
2階には長期避難に備えて36畳の和室と会議室、シャワー室などを配置しています。
また、13人乗りのエレベーターや自家発電設備も備えおよそ260人を収容することができます。
高池下部地区は町内を流れる古座川の下流にあり、平成23年の紀伊半島大水害でも古座川の氾濫により多くの床下浸水被害がありました。

さらに、県のシミュレーションでは南海トラフ地震が発生した場合最大3.4メートルの津波による浸水が想定されることから
建物の2階までの高さを4.9メートル、屋上までは、8.4メートルの高さを想定しています。
11月3日、内覧会に訪れた町民らは「高齢者が多く、地域の中に避難施設ができたことはとても安心です」と話していました。
なお、この避難施設、普段は集会所などとして活用されます。

古座川津波避難施設完成

古座川津波避難施設完成

イベント名古座川津波避難施設完成
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