太地町で9月1日から小型鯨類の追い込み漁が始まるのを前に、
県警は反捕鯨団体の活動を監視するため臨時交番を設置しました。
太地町の畠尻湾の前に開設された「太地町臨時交番」の開所式には
警察官合わせて20人が集まり、県警の太地町特別警戒本部長が
「太地町民が安心して暮らせるよう全員が一丸となって最善を尽くしてほしい」と訓示しました。
臨時交番は、平成23年から毎年この時期に設置しています。
臨時交番はパトロールの拠点として、来年3月末までの期間、
警察官を1日12人配置し、3交代の24時間体制で
生簀や漁協、市場などを重点に町内を巡回し、
反捕鯨団体の活動監視などを続けていくということです。