平成11年に廃止された、
大阪府岬町の深日港と兵庫県洲本市の洲本港を結ぶ
定期航路を復活させようと、3か月間にわたる、
旅客需要や採算性を調査する社会実験の運航が始まりました。
今回の社会実験は、
国土交通省の船旅活性化モデル地区を活用し、
岬町が3ヵ月の期間限定で高速船を試験運航するものです。
岸和田市の民間船舶会社が68人乗りの49トンの高速船を
深日、洲本間で1日4往復させ、岬町が利用者数など
ビジネスとして成立するかを検証します。
岬町まちづくり戦略室では、
災害発生時の支援対応や、深日港の活性化をめざし、
定期航路復活を目指したいとしています。