8月18日、新宮市の新宮港に今朝、
紀南地域を観光する豪華客船「ぱしふぃっくびいなす」が入港し、
歓迎式典が行われました。
日本クルーズ客船の「ぱしふぃっくびいなす」は、
全長183.4メートル総トン数26594トンで乗客620人が乗ることが出来ます。
今回の航海は、「熊野大花火と紀南クルーズ」と題して、
今月16日に乗客474人で横浜港を出港し、
三重県熊野市で行われた花火大会を海から観覧した後、新宮港に立ち寄りました。
新宮港では雅楽の演奏が流れるなか、
平安衣装をまとった女性が乗客に記念品を手渡しました。
歓迎セレモニーも行われ、新宮市の田岡実千年市長が歓迎の言葉を述べ、
船のクルーに花束と記念品を贈りました。
このあと乗客は、「熊野本宮大社と瀞峡遊覧」や、「北山川の筏下り」などの
オプショナルツアーに出発しました。
「ぱしふぃっくびいなす」は来月15日にも新宮港に寄港する予定です。