和歌山県内の主な海水浴場22ヵ所の水質が、
いずれも良好であることが調査でわかりました。
県や和歌山市では、毎年、本格的な海水浴シーズンが
始まる前に水質の調査を実施しています。
今年も、県内の主な海水浴場22ヵ所で、
大腸菌や油膜、透明度、水の汚れの指標となる
化学的酸素要求量「COD」などを調査しました。
その結果、白浜町の白良浜、
和歌山市の磯の浦や片男波、
田辺市の田辺扇ヶ浜など、20ヵ所が、
環境省の判定基準で、
特に良好な水質の「AA」と判定され、
残る2ヵ所も良好な水質の「A」と判定されました。
なお、22ヵ所全ての海水浴場で、
病原性大腸菌「O‐157」は検出されませんでした。