海洋分野の課題の解決に向けた研究に挑戦している
中高生が、研究の成果を発表するマリンチャレンジプログラム
関西大会が、8月、大阪市で開かれました。
マリンチャレンジプログラムは、
日本財団などが、海洋分野の課題解決に向けた研究に挑戦する
中高生を支援するというもので、
今年度、全国60のチームに研究資金の助成やアドバイザーによる
サポートを行っていて
和歌山県内からは和歌山工業高等専門学校の研究が選ばれています。
海洋環境保全のためのバイオセメンテーション技術と題された
この研究は、国の名勝にも指定されている白浜町の「円月島」の
侵食や崩落を従来のセメントではなく微生物の力を利用して固め
修復をめざすというものです。