ミカンの産地として知られる和歌山県有田市。
まちの漁港から渡船で10分ほど行ったところにある無人島が地ノ島。
水のきれいさに定評があったことから
海水浴やキャンプに絶好の場所として知られていましたが
最近では、昔ほど観光客が集まらなくなっていました。
そんな中、地ノ島に賑わいを取り戻そうと有志が立ち上がり、
実行委員会を結成して7月9日にイベントを開催しました。
市内の小中高校生や、よさこいチームなどが出演したステージに
島は大いに盛り上がりました。
実行委員会の池上真さんは、
「たくさんの企業や団体、個人のみなさんが、ボランティアで、
自分たちの出来ることを持ち寄って作り上げたイベントです」
と話していました。