海底無人探査技術の開発が国際コンペで優勝 | 海と日本PROJECT in 和歌山県

日本財団が海底地形の解明をめざす取り組みを展開する中
ＧＥＢＣＯ（ジェブコ）日本財団 アルムナイチームが
海底探査技術を競う国際コンペで優勝しました。

優勝したのは、日本財団の人材育成事業の卒業生を中心にした国際チームで
海底の無人探査技術を手がけました。

これは無人船から自立型無人潜水機をリリースし、
海底の地形を測量して回収できるようにしたもので、
大型有人測量船を使うよりりもコストが軽減され、
事故などで人的被害の出るリスクもありません。

日本財団の海野常務理事は「海底地形の解明が、海の安全や環境保全
また防災にもつながることを説明し、
２０３０年までに海底地形図の完成をめざしていきます」と話していました。

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