栽培漁業を中学生が体験 | 海と日本PROJECT in 和歌山県

和歌山市にある、和歌山県北部栽培漁業センターでこの程、地元の中学校の生徒が参加して栽培漁業の体験授業が行われました。

栽培漁業とは、人の手で卵から稚魚、稚貝を作り、自然の海で独り立ちできるまで育ててから海に放し、大きく育った魚や貝を計画的にとる漁業のことです。
和歌山県内には、和歌山市に北部栽培漁業センターが、また串本町には南部栽培漁業センターがあって、イサキ、ヒラメ、クエやアワビなどを育てています。

体験授業ではアワビの餌を作ったり、餌やりをしたほかヒラメの稚魚の大きさや重さを計り成長の具合を確認するための作業が、職員の指導で行われたほか、センターで育てられたヒラメの稚魚の放流も行われました。

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