海中の岩場に密集して生える海藻のホンダワラ。
食用にもなるものの、県内では漁船のスクリューに絡みつくことから海の厄介ものと言われています。
そんなホンダワラを加工し活用するための実証実験が始まっています。
この日、田辺市ではホンダワラの回収作業が行われプロジェクトの推進役となる団体をはじめ、地元の新庄漁業協同組合、それに近畿大学水産研究所のメンバーなどが参加しました。
今回のプロジェクトではホンダワラを原料として、農業用の肥料や、海での養殖魚の餌に加工するほか海洋性分解プラスチックの開発をめざしています。
プロジェクトに取り組む眞田典子さんは、プロジェクトが地域の可能性につながればと話していました。
放送日 | 7月1日(火) 18:00~18:25 |
番組名 | 「WTV NEWS6」内 |
番組URL | https://www.tv-wakayama.co.jp/bangumi/news6/ |