新宮市の王子ヶ浜でアカウミガメの放流会があり
地元の幼稚園児らがウミガメの子を海に帰しました。
放流したアカウミガメは
新宮市王子ヶ浜を守る会が海岸近くのウミガメ孵化場で孵化させたものです。
今年は10匹の親ガメの上陸を確認して、
その内7匹の親ガメが産卵した860個の卵を孵化させました。
これまでは孵化した子ガメを水槽で飼育して、全ての子ガメが育ってから放流していましたが、
今年は生存率を高めるために、孵化する度に放流しています。
今年はこれまでに218匹が放流されていて、この日は新宮市立王子幼稚園の園児30人が
90匹の子ガメを放流しました。
子ども達は10センチほどに成長した子ガメを手にして歓声をあげていました。
そして、波打ち際で子ガメを海に帰しながら「カメさん元気でね」などと声を掛けていました。
イベント名 | アカウミガメの子ガメ放流 |