クルーズ船にテロリストが潜んでいるという想定の訓練が
このほど和歌山市の和歌山下津港で行われました。
訓練は和歌山下津港に入港した海外からのクルーズ船にテロリストが潜んでいる
可能性があるという想定で進められ
和歌山海上保安部や県警、県の港湾空港局など7つの機関から100人余りが参加しました。
訓練では、不審な荷物を持った男が逃走、男は取り押さえられたものの
荷物が爆発物である可能性があるとして特殊車輌を使って処理しました。
一方、海上では男の仲間が乗ったと見られる不審な船があるという通報が和歌山海上保安部に入り、
巡視艇「きいかぜ」とゴムボート2隻で不審船を追跡、
仲間の身柄確保までの一連の流れを確認していきました。
2020年に東京でオリンピック・パラリンピックが開催されることから、
和歌山海上保安部と県警では今後、
更にテロ対策に向けた万全な体制を築いていく必要があるとしています。
イベント名 | クルーズ船 テロ対策訓練 |