海開きを前に、和歌山市の加太海水浴場では、
地元の自治会やボランティアが海岸の清掃をしました。
この活動は、瀬戸内海に面する107市町村と11府県で構成する
「瀬戸内・海の路ネットワーク推進協議会」が行う
「リフレッシュ瀬戸内事業」のひとつとして毎年行われています。
今日はおよそ200人が参加して
海水浴場では、海草や流木など漂着ゴミを、
また堤防の県道沿いでは投棄ゴミや雑草を
火箸とゴミ袋を手に取り除きました。
加太海水浴場は、毎年およそ30万人の海水浴客が訪れるということで、
参加した男性は「きれいな海岸で夏の加太を楽しんでもらえれば」
と話していました。
なお「リフレッシュ瀬戸内事業」は今年25年目を迎え、
各地のおよそ300ヵ所で清掃活動が行われていて
これまでに延べおよそ190万人が参加し、
13000トンのゴミが回収されています。
イベント名 | リフレッシュ瀬戸内 清掃活動 |