7月7日の「七夕」を前に串本町で、七夕飾りの竹が海底に設置されました。
「串本水中七夕祭り」と名付けられたこの催しは串本の海の美しさを知ってもらおうと
串本ダイビング事業組合が6年前から行っていて
出発を前に串本町の港では、まずダイバーらが杉板に願い事を書き込んでいました。
七夕の竹は、港からおよそ1キロ沖合の
水深およそ13メートルのダイビングポイントに設置され
ポイントに到着したダイバーが海に潜って願いを書いた短冊を結び付けていきました。
今回は300枚の短冊が用意されていて
串本マリンセンターの中村洋さんは
「七夕祭りを通して串本の海の素晴らしさを知ってもらえれば」と話していました。