串本町姫地区の磯では、特産の「姫ひじき」の漁が始まっています。
ひじき漁は3月下旬から行われていて、
この日は、和歌山東漁協西向支所「姫ひじき採捕組合」の約20人が、鎌で磯についたひじきを刈り取っていきました。
姫ひじきは丈が長く、太く、こしがあり、茹でると粘りがあって柔らかいのが特長です。
今年は例年に比べひじきの伸びが悪く長さは半分程度で、収穫量が少なくなる見込みですが、品質は良いということです。
ひじき漁は、4月いっぱい行われ、天日干しや釜茹でをして「姫ひじき」として地元のスーパーや土産物店などに出荷されます。