レポート
2017.11.15

伝統の和歌浦アサリ復活事業中間報告会

和歌山市和歌浦地区の片男波干潟で行われている
アサリの復活の取り組みについて、その成果などを発表する報告会が開かれました。

和歌浦漁業協同組合と和歌山市が協同して行っているもので
報告会には、和歌浦漁業協同組合の関係者などが参加しました。

片男波干潟のアサリは、天敵のエイや貝による食害などで生息数が激減しています。

報告会では和歌山市農林水産課の前窪生浩班長が、
干潟に食害防除ネットを設置することで、
1平方メートル当たり平均40個のアサリが成育していることなどを挙げ、
その有効性を報告したほか、
国立研究開発法人水産研究・教育機構瀬戸内区水産研究所の浜口昌巳さんからは、
片男波干潟にはアサリのえさとなる珪藻が多く、生育環境が良いことなどが伝えられました。

和歌浦漁業協同組合の横田邦雄副組合長は
「片男波のアサリを販売できるまで増やし、
 地域ブランドとして確立していきたい」と話していました。

伝統の和歌浦アサリ復活事業中間報告会

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イベント詳細

イベント名伝統の和歌浦アサリ復活事業中間報告会
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