冬至を迎えた12月22日、
白浜町の町営公衆浴場では「ゆず湯」がふるまわれました。
太平洋に面した露天風呂、「崎の湯」は
有馬皇子が西暦657年、斉明3年にこの地に留まり利用したと
「日本書紀」に記された名湯で人気スポットの一つです。
この「崎の湯」に朝から100個の柚子が浮かべられ
観光客は甘い香り漂う湯船に身を沈め、
海の絶景を楽しみながらのゆず湯を満喫していました。
白浜町では20年ほど前から冬至の日に「崎の湯」
など3ヵ所の町営公衆浴場で「ゆず湯」を行っていて
「風邪を引くことなく健康で新たな一年を迎えてもらえれば」と
話していました。
イベント名 | 冬至 海の見える温泉でゆず湯 |