観光客が増える夏休みを前に、和歌山市の友ヶ島で
県内をはじめ近畿の中古車販売業者らによる清掃活動が行われました。
和歌山市加太の友ヶ島行きのフェリー乗り場には、
和歌山県をはじめ近畿2府4県の中古車販売業者らで組織する
日本中古自動車販売協会連合会近畿連絡協議会の青年部のメンバーや
その家族およそ50人が集まり、友ヶ島に渡りました。
和歌山市沖にある沖ノ島など4島からなる友ヶ島は、
レンガ造りの旧日本軍の砲台跡が残る観光スポットで、
最近は、アニメに描かれる風景に似ているとして人気を集め、
年間およそ6万人の観光客が訪れています。
清掃活動は、夏休みに入る前のこの時期に、
観光客で賑わう友ヶ島をきれいにしようと
協議会の青年部が社会貢献活動の取り組みとして行ったものです。
友ヶ島にわたったメンバーらは、ごみ袋を持って、海岸のほか、
砲台跡まで歩きながらごみを拾い、島をきれいにしていきました。