友ヶ島の魅力発見 スマホのスタンプラリーゲーム | 海と日本PROJECT in 和歌山県

テレビ和歌山のゆるキャラ、栄谷五郎です。

今日は、離れ小島の観光にピッタリのスマートフォンアプリを
ご紹介するネ。

和歌山市の沖合に浮かぶ友ケ島。
友ヶ島を舞台に、スマートフォンを使ったスタンプラリー形式のクイズゲーム
「友ケＱ(ともがキュー)」が今注目されています。

クイズゲーム「友ヶＱ」は、
和歌山市の加太港と友ケ島を結ぶ船を運航している友ケ島汽船株式会社が
友ケ島の新しい楽しみ方を提供しようと企画したものです。
案内に従って、島の観光ポイント、砲台跡や灯台、展望台などを、
クイズに答えながら巡ることができるようになっていて
４カ所のスポットを回る「梅」コース、
８カ所の「竹」コース、
それに１２カ所の「松」コースがあります。

クイズは、案内看板に書かれている文字や、建物の構造など、
現地に行かなければ回答できない問題が用意されていて、
各コースを早く回った上位３人に、
２カ月に１度、旅行券などのプレゼントが用意されています。

友ケ島は、砲台跡の建物がアニメ映画の登場シーンに似ていると人気を呼び、
３月から１１月までの島開きの期間中に、
平成２８年は、およそ６万７０００人が、
去年は、およそ８万５０００人が訪れました。

友ケ島汽船の中村達也業務推進役は、
「今は一時的なブームになっている傾向もありますが、
友ケＱでリピーターを増やしていきたい」と期待しています。