和歌山市加太の沖合に浮かぶ沖の島にある灯台友ヶ島灯台が一般公開されて大勢の人で賑わいました。
友ヶ島灯台の一班公開は和歌山海上保安部が行っているものです。
友ヶ島灯台は、明治5年に全国で8番目の灯台として作られた洋式灯台で、145年の間紀淡海峡を行き来する船の安全を守る道しるべの役割を果たしてきました。
この日は、完成当時から使われていた投光器のレンズなど貴重な歴史資料が展示され、保安部の職員が分かりやすく説明を行ったほか観光客の人達は、急で狭いハシゴを登って灯台のテラスに出て紀淡海峡や対岸の淡路島の眺めを楽しんでいました。
友が島は旧日本軍のレンガ造りの砲台跡が残り、アニメ「天空の城ラピュタ」の舞台のモデルの地とも言われ、訪れる観光客に人気の無人島です。
イベント名 | 友ヶ島灯台一般公開 |