小学生から高校生までの選手が出場するセーリングの全国大会
「JOCジュニアオリンピックカップ」兼
「JSAFジュニア・ユースセーリングチャンピオンシップ」が、
和歌山市の和歌山セーリングセンターで、開催されました。
和歌山セーリングセンターでは開会式が行われ、
和歌山県セーリング連盟の中村和哉理事長が「ようこそ和歌山へ、
日頃の練習の成果を発揮してください」と挨拶しました。
この大会はジュニアが対象の大会としては、唯一の全国大会で
大会には、ユース世代も含めて全国から合わせて87選手が出場、
県内からは21選手がエントリーしました。
このうち、県立桐蔭高校の西尾拓大選手は、去年の愛媛国体で2位、
県立和歌山工業高校の山田咲良選手とともに、
今年のインターハイへの出場を決め、上位入賞も期待されています。
出場選手たちは
「OP(オプティミスト)」と「レーザー」、「レーザーラジアル」、3階級で
ヨット操作の正確性とスピードを競いました。
また、大会に合わせて、観戦用のセーリングクルーザーも出港し、
保護者たちは、子どもたちのレースを見守りながら、
海から望む、和歌山の景色も楽しんでいる様子でした。