6月23日、田辺市の扇ヶ浜海水浴場で、自動車メーカーのホンダが開発した「ビーチクリーナー」を使った砂浜清掃が行われました。
この「Hondaビーチクリーン活動」は、素足で歩ける砂浜を次の世代に残そうと、ホンダが社会貢献活動として全国各地で行っています。
田辺市の扇ヶ浜海水浴場で行われた清掃活動には、県内のホンダ販売会社13社が加盟している和歌山県ホンダ会と、田辺観光協会などのおよそ120人が参加し、ごみを手で拾うとともに、ホンダが開発した「ビーチクリーナー」を使って清掃しました。
「ビーチクリーナー」は、ごみをかき集める熊手の役目を果たす機材や、砂とごみをふるい分ける機材などが装備されていて、走行車で引っ張り砂浜を走行すれば、人の手では回収しにくい砂に埋まったタバコの吸殻や花火片などの細かなゴミも回収できます。
清掃された扇ヶ浜海水浴場は、7月1日に海開きされます。