那智勝浦町で、日本遺産「鯨とともに生きる」シンポジウムが開かれ
捕鯨の歴史と文化が紹介されました。
シンポジウムは、日本遺産に認定された「鯨とともに生きる」のストーリーの魅力と、
熊野地域のすばらしさを知ってもらおうと、熊野灘捕鯨文化継承協議会が開催しました。
シンポジウムではまず日本遺産「鯨とともに生きる」のPR動画が上映されたあと、
舞台で新宮市三輪崎の鯨踊りが披露されました。
そのあとの基調講演では、服部栄養専門学校の服部幸應理事長が
「鯨と日本の食文化」をテーマに鯨を食べた歴史と栄養面を説明しました。
また昼食では、鯨スタミナご飯など地元の食材を使った「熊野灘弁当」が用意されました。
午後からはパネルディスカッションが行われ
捕鯨だけでなく地域の食や自然を観光資源に活用することをテーマに提案や討論が行われました。
イベント名 | 日本遺産「鯨とともに生きる」シンポジウム |