レポート
2018.03.03

春を告げる神事 淡島神社 雛流し

海が大好き!テレビ和歌山のゆるキャラ栄谷五郎です。
今日は、春を告げる和歌山の伝統的な催しをご紹介します。

3月3日、桃の節句。
和歌山市加太の淡嶋神社では、古くなった雛人形を海へ流す
「雛流し」の神事が行われました。

縁結びや安産祈願など「女性のための神様」として
知られる淡嶋神社では、毎年3月3日の桃の節句に、
女性の無事な成長を感謝し、幸せを願って、
古くなった雛人形を舟に乗せて海へ流す
「雛流し」の神事を行っています。

今年は全国各地からおよそ4万体の雛人形が寄せられる中、
本殿にはおよそ6000体が並べられ、
前田智子宮司が祝詞をあげた後、
巫女が、願い事の書かれた
人形(ひとがた)と呼ばれる紙と400体の雛人形を3艘の舟に丁寧に乗せました。

人形を乗せた舟は参拝した女性らによって
神社の近くの海岸まで運ばれ、紙吹雪が撒かれたのを合図に
先導する舟に曳かれて、まだ冷たい春の海へと静かに進んでいきました。

春を告げる神事 淡島神社 雛流し

春を告げる神事 淡島神社 雛流し

イベント詳細

イベント名春を告げる神事 淡島神社 雛流し
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