1月18日は海上保安庁が定めた「118番の日」です。
海での事件や事故などの緊急通報のための電話番号「118番」を
広く周知しようというキャンペーンが海南市で行われました。
海南市築地の商業施設では、海南海上保安署の署員5人が出て、
118番の日の周知キャンペーンを展開しました。
「118番」は、平成12年5月に運用が始まり、海上保安庁では、
毎年1月18日を「118番の日」と定めて啓発活動に取り組んでいます。
去年1年間に受け付けられた118番通報はおよそ38万件で、
このほとんどが間違い電話や無言電話などで、
事件や事故の通報は全体のおよそ1%の4913件に留まっています。
また、漁業や港湾の関係者と比べ118番に対する一般市民の認知度が低く、
キャンペーン活動では、署員らが啓発のポケットティッシュなどを買い物客に手渡して、
広く118番を周知するとともに、間違い電話などのない、
正しい通報を呼びかけていました。
イベント名 | 海の緊急通報は「118番」 |