レポート
2018.03.10

海の観光施設、黒潮市場でマグロの供養

マグロの解体パフォーマンスでおなじみの
和歌山市の和歌山マリーナシティ黒潮市場で「マグロ供養」が行われました。

これは、年間2500本のマグロをさばく黒潮市場で、本格的な行楽シーズンを控えたこの時期に、
マグロの供養と商売繁盛を願って行なわれたものです。
会場に設えられた祭壇には、長崎県の五島列島から運ばれた120キロのマグロが飾られ、
4人の僧侶が入場した後、和歌山マリーナシティ株式会社の西村昭宏専務取締役が、
「黒潮市場の代名詞、マグロに感謝するとともに、今後とも無事に営業できることを願います」
と祭文を読み上げ、職員や関係者が焼香をあげ、「マグロ供養」が営まれました。

供養の後、マグロは神輿に乗せられて場内を一周し、
まぐろ解体師、鷺太志さんによる解体ショーが軽妙な語り口とともに始まりました。
みるみるうちに解体されたマグロは、先着100人に握り寿司にして振舞われ、
香港から来た夫婦は「とても美味しいです。大トロの寿司を香港で買うと7切れで8000円です。
3分の1の値段で驚きました」と笑顔を見せていました。

海の観光施設、黒潮市場でマグロの供養

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