有田市の箕島漁港で地元で水揚げされる魚などについて
子どもたちに知ってもらおうという催しが開かれました。
「ひでとにいやんのお魚勉強会」と題したこの催しは、
地元の漁港にどんな魚が水揚げされ、
どんな方法で漁が行われているのかなどを
子供達に学んでもらおうと、
有田箕島漁協青年部が企画したもので、
保育所や幼稚園などからおよそ130人が参加しました。
教室では「ひでとにいやん」こと田中嗣人さんが先生となり、
仲間の漁師たちと底引き網を使った漁を実演を交えて解説しました。
また会場には大きな水槽も用意され、タイやハマチ、アジ、サバなど、
箕島漁港で水揚げされた魚を網ですくうコーナーも設けられ、
子どもたちは、保護者らと一緒に大物を狙っていました。
このほか、食事コーナーでは、
有田市が漁獲量日本一を誇るタチウオを使った
ご当地グルメ「たっちょのほねく」をはじめとした
魚介のバーベキューなどが提供され、
子供達は大型連休の一日を満喫している様子でした。