6月は環境月間です。
本格的な海水浴シーズンを前に浜辺を美しくしようと、
県内の海水浴場などで清掃奉仕活動が繰り広げられました。
清掃奉仕活動を行ったのは、
産業廃棄物処理に携わる一般社団法人県産業資源循環協会で、
和歌山市の浜の宮ビーチには、
協会の会員やその家族など、およそ400人が集まりました。
協会では平成11年度から毎年、
海水浴シーズンが始まる直前の6月最終日曜日に
この清掃活動を行っていて、今回で21回目となりました。
協会によりますと、近年は利用客のマナーが良くなった事や
地元自治会の活動などもあり、ゴミは減少傾向にあるということです。
それでも砂浜には流木や小枝などが打ち上げられていて、
およそ2トンのゴミが集められました。
またこの日は、田辺市の天神崎海岸でも清掃奉仕活動が繰り広げられ、
流木などを中心におよそ3トンのゴミが集められたということです。