レポート
2020.07.03

不法投棄の海上パトロール

海岸近くへのゴミの不法投棄を防止するための、海上からの監視パトロールが、紀北地方の沿岸で行われました。
一般社団法人和歌山県産業資源循環協会は、毎年、県、和歌山市、それに海上保安部と合同で不法投棄防止の海上パトロールを行っています。
6月17日は、それぞれの担当者ら8人が、和歌山市西浜の和歌山下津港から船に乗り、
紀淡海峡の大川湾や友ヶ島、海南市、有田市沿岸などをパトロールして、海岸やその周辺にゴミが不法投棄されていないか調査しました。
県産業資源循環協会によりますと、ここ数年、ゴミの量は増加していて、
山本彰徳事務局長は「誰かがゴミを捨てると、次々と同じ場所にゴミが捨てられる。
県民一人一人が等しく環境保護に対する意識を持ってほしい」と話していました。
海上パトロールの調査結果は、報告書にまとめられ、通知を受けた管轄地域の自治体や警察署が、
見回りや立て看板の設置を行い不法投棄の防止に努めます。

不法投棄の海上パトロール

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イベント名不法投棄の海上パトロール
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