和歌山市の海水浴場が一部を除いて7月1日海開きし、このうち加太海水浴場では利用者の安全祈願祭が行われました。
地元の関係者らが参列した安全祈願祭では、加太春日大社の井関摩美子宮司が祝詞をあげ、
参列者が玉串を奉げて海の安全を祈願しました。
加太海水浴場では、新型コロナウイルス対策として和歌山市が定めるガイドラインをもとに、
人と人との間隔をあけるよう促し、売店には消毒液や非接触の体温計を設置するなどしています。
管理責任者の利光伸彦さんは、「安全を監視し、利用者が安心して過ごせる砂浜にしていきたい」と話していました。
7月1日には、和歌山市内の片男波海水浴場、浜の宮ビーチ、磯の浦海水浴場でも海開きし、
和歌山市が管理する浪早ビーチは7月23日に開設される予定です。
一方で県内では、田辺市の田辺扇ヶ浜海水浴場、すさみ町のすさみ、里野の両海水浴場が海開きを取りやめています。
イベント名 | 加太海水浴場「海開き」 |