レポート
2020.09.18

アカウミガメの赤ちゃん展示

串本町の水族館でアカウミガメの卵がこのほど孵化し、生まれたばかりの赤ちゃんガメが展示されています。
串本町有田の串本海中公園センターでは、8月20日、センター内の人工産卵場でアカウミガメの卵が孵化し、
甲羅の長さ4.5センチ、体重20グラムの赤ちゃんガメ25匹が水槽の中で泳いでいます。
訪れた家族らは、係員から赤ちゃんガメを手の平にのせてもらうと、「かわいい」と言いながらじっと見つめていました。
アカウミガメは6月初旬から7月末までが産卵期で、8月から9月にかけて卵が孵化します。
センターでは、平成7年、世界で初めて人の手による飼育のもとでアカウミガメの繁殖に成功し、
毎年、100匹から300匹が誕生していて、センター内で1年間飼育してから、海に放流しています。
赤ちゃんガメはおよそ10年で成体となり、甲羅の長さが1メートル体重100キロに成長するということです。

アカウミガメの赤ちゃん展示

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イベント詳細

イベント名アカウミガメの赤ちゃん展示
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