那智勝浦町の勝浦漁港で、1月4日、マグロの初競りが行われました。
はえ縄漁による生鮮マグロの水揚げが国内有数を誇る勝浦漁港には、初競の4日、
高知県の漁船2隻がメバチマグロやキハダマグロなどあわせて10.5トンを水揚げしました。
競りでは仲買人が尾の切り口などを見てマグロの肉質を確認しながら品定めをし、競り落とされたマグロは、
さっそく氷詰めにして関東地方や東海地方に出荷されました。
去年の初競りでは42トンほどの水揚げがあり、市場関係者は「水揚げ量の少ない初競りになった。
去年は新型コロナウイルスの影響で値が下がった時期もあったが、今年は期待したい」と話していました。
イベント名 | マグロ初競り |