レポート
2021.02.01

ガンメンガニの化石展示

平成23年3月に御坊市で発見されたカニの化石「ガンメンガニの化石」が令和2年10月15日から11月中旬まで海南市の県立自然博物館で展示されました。
海南市船尾の県立自然博物館で展示されているガンメンガニの化石はおよそ6600万年以上前の中生代後期白亜紀のものと考えられ、
その甲羅が人の顔に見えることからガンメンガニと呼ばれています。

この化石は、平成23年3月に御坊市塩屋町周辺の丹生ノ川層西部の地層で御坊市在住の工事現場作業員、松本新一郎さんが見つけました。
丹生ノ川層西部は、これまで化石の産出記録がない地域で今回この地域で化石が発見されたことによりおよそ7000万年前の後期白亜紀には
丹生ノ川層の形成が始まっていた可能性が示唆されたことになります。

県立自然博物館の担当者は「誰にでも化石を見つける機会があることを知ってもらいたい」と話していました。

ガンメンガニの化石展示

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イベント名ガンメンガニの化石展示
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