日本全国でも珍しい伝統漁法の四つ手網を用いたシロウオ漁をテーマにした写真展が湯浅町で開かれています。
湯浅町では、毎年2月中旬から始まるシロウオ漁に合わせて、県内外の多くの人に伝統漁法を知ってもらおうと、
シロウオを使った料理の提供や、シロウオ漁を体験できる「シロウオまつり」を開催しています。
今年は残念ながら祭りは中止になりましたが、同時に行われている写真コンテストには85点の応募があり、
会場では入賞作品7点が展示されています。
シロウオ漁は、県内では湯浅町と広川町の境を流れる広川で2月中旬から3月にかけて行われる伝統漁法で、
竹を組んだ「四つ手網」を川底に沈め、産卵のために川をさかのぼってきたシロウオを掬います。
シロウオ写真コンテストの入賞作品展は、5月30日までJR湯浅駅直結の複合施設「湯浅えき蔵」2階の町立図書館で開かれています。
イベント名 | 湯浅町でシロウオ漁写真展 |