夏の観光シーズンに合わせ和歌山市の港では、7月12日、近畿運輸局和歌山運輸支局による旅客船の安全点検が行われました。
和歌山市加太の加太港にはこの日、近畿運輸局和歌山運輸支局の職員4人が訪れ、
友ヶ島汽船が加太港と友ヶ島間で運航する2隻の船の安全点検を行いました。
この安全点検は、夏休みや帰省時期に合わせて旅客輸送の安全確保と事故の未然防止を図ることを目的に和歌山運輸支局が県内の旅客船事業者に対し、
毎年、行っているものです。職員らは、船体やエンジンの点検に加え、救命胴衣や消火器などが正しく設置されているか、
また、新型コロナウイルスの感染防止対策が行われているかなどを調べていました。
友ヶ島航路は去年の緊急事態宣言期間の4月から5月にかけて運休した影響もあり、
去年1年間の利用客は一昨年に比べて4割程度、減少したということです。
イベント名 | 旅客船の安全点検 |