クジラの町、太地町で、小型鯨類の追い込み漁が9月から始まり、およそ10頭のイルカを捕獲しました。
漁の解禁日となった9月1日、午前5時頃、追い込み漁を行う12隻の漁船が太地町の太地漁港を出発しました。
漁は、県の許可を受けバンドウイルカなどの小型鯨類を、漁船から鉄管を鳴らして畠尻湾に追い込み捕獲するものです。
この日は午前6時20分ごろ、およそ7キロ沖合の熊野灘で、10頭ほどのバンドウイルカの群れを発見し捕獲しました。
太地いさな組合の貝良文専務理事は「追い込み漁解禁の初日から漁獲があり、幸先のいいスタートが切れた」と話していました。
イベント名 | 小型鯨類の追い込み漁始まる |