レポート
2021.09.24

ウミガメの赤ちゃんの展示

串本町の串本海中公園で、この夏、誕生したウミガメの赤ちゃんの展示が行われています。
串本海中公園では、昭和61年からウミガメの繁殖に取り組み平成7年には、日本で初めてアカウミガメの繁殖に成功しています。

今年は6月初旬から7月末にかけて産卵し、8月23日にアカウミガメが、
27日には、串本海中公園では4年ぶりとなるアオウミガメの赤ちゃんが誕生しました。

 

ウミガメの赤ちゃんの展示

これまでにアカウミガメがおよそ370匹、アオウミガメは71匹が誕生串本海中公園では、
今月1日から2種類の赤ちゃんウミガメを1つの水槽に入れて展示を始めています。

 

ウミガメの赤ちゃんの展示

生まれたばかりのウミガメは、甲羅の大きさがおよそ5センチ、体重はおよそ30グラムで、
飼育下では10年ほどでおよそ100センチ、体重は100キロ以上になるということですが、
今は、小さな体で一生懸命に泳ぐかわいらしい姿を見ることができます。

吉田徹副館長は「2種類のウミガメの大きさや色、顔つきなど違いを見てほしい」と話していました。

イベント詳細

イベント名ウミガメの赤ちゃんの展示
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