串本町の串本海中公園で、この夏、誕生したウミガメの赤ちゃんの展示が行われています。
串本海中公園では、昭和61年からウミガメの繁殖に取り組み平成7年には、日本で初めてアカウミガメの繁殖に成功しています。
今年は6月初旬から7月末にかけて産卵し、8月23日にアカウミガメが、
27日には、串本海中公園では4年ぶりとなるアオウミガメの赤ちゃんが誕生しました。
生まれたばかりのウミガメは、甲羅の大きさがおよそ5センチ、体重はおよそ30グラムで、
飼育下では10年ほどでおよそ100センチ、体重は100キロ以上になるということですが、
今は、小さな体で一生懸命に泳ぐかわいらしい姿を見ることができます。
吉田徹副館長は「2種類のウミガメの大きさや色、顔つきなど違いを見てほしい」と話していました。
イベント名 | ウミガメの赤ちゃんの展示 |