和歌山市の和歌浦漁港で5月1日、朝市が開かれ、新鮮な魚介類などを求める家族連れらでにぎわいました。
この催しは、県内で獲れた魚介類を食べ、イベントを楽しんでもらうことで和歌浦の振興と活性化につなげようと和歌浦漁港を管理する有限会社ベイサイド和歌浦が平成18年から毎年春と秋に開いているものです。
会場では、水揚げされたばかりの新鮮な魚介類が販売されたほか、和歌浦湾で獲れたシラス「わかしらす」や、シラスの天ぷら、シラス丼、また、天ぷら蒲鉾や干物などを販売する30店あまりの露店が軒を連ねました。
この日の和歌山市は、午前中、昨夜からの雨が残るあいにくの天候となりましたが、天候の回復とともに訪れる人も増え、およそ5000人がゴールデンウイークのひとときを満喫していました。
また、特設ステージでは、よさこい踊りや太極拳の演武などが披露され、5月15日に開催される紀州東照宮の「和歌祭四百年式年大祭」のPRも兼ねた餅まきも行われました。
イベント名 | 和歌浦漁港で朝市 |