海に住む生き物に触れ、自然への理解を深めてもらおうと、8月1日、串本町で小学生の「マリンスクール」が開かれました。
このマリンスクールは、海の生き物とのふれあいを通じて、子供たちに自然を守る大切さを知ってもらおうと、串本海中公園が毎年開いていますが、去年と一昨年は、新型コロナの影響で中止されました。
スクールには、串本町の小学5年生と6年生、合わせて14人が参加し、「海中展望塔」で魚の名前を学んだあと、水族館のバックヤードでは、ヒトデや脱皮したイセエビの殻を触ったり水槽の生き物にエサをあげました。
また子供たちは、串本海中公園で去年と一昨年に生まれたアカウミガメ7頭を海岸に放流しました。
町立潮岬小学校の6年生、坂本昊佑君は「海に興味があって、自由研究しようと参加しました。サンゴを育てるために、太陽が当たるよう天井をガラス張りにしていることに驚きました」と話していました。
イベント名 | 串本海中公園で「マリンスクール」 |