中高生が南紀熊野ジオパークでの現地調査を通じて、自然環境について学ぶ「南紀熊野ジオパーク探偵団」による海洋ごみの調査が、8月18日、白浜町の海岸で行われました。
白浜町日置の志原海岸には、南紀熊野ジオパーク探偵団に所属する県立向陽中学校と向陽、海南、田辺の各県立高校の生徒15人が集まり、落ちているごみを回収して分類する「海洋ごみ調査」を行いました。
生徒らはごみを拾うと、ペットボトルやガラスびんなど、ごみの種類ごとの個数や、外国語が書かれている場合はその言語などを記録した上で、回収していきました。
南紀熊野ジオパーク探偵団は、中高生に現地調査などを通じて自然環境について知り、地域課題の解決に向け行動できる人になってもらおうと、去年10月に発足し、今年度は志原海岸と新宮市の三輪崎海岸で調査が行われました。
探偵団では、今日の結果をこれまで行ったデータと比較し、来年以降に調査結果を発表する場を設けたいとしています。
イベント名 | 中高生が海洋ごみ調査 |