クジラの町として知られる太地町で、9月1日、イルカなどの小型鯨類の追い込み漁が解禁されましたが台風の影響で漁は30分程で切り上げられ漁獲はありませんでした。
追い込み漁は、複数の漁船が沖合の小型鯨類の群れを、太地町の湾の中に追い込んで捕獲する伝統の漁です。
1日は、夜明け前に、太地港に集まった太地いさな組合の漁師らが、12隻の漁船に乗り込み出港していきました。
海上保安庁や県警が警戒する中、漁港の周辺には「太地イルカ漁を阻止」などと書いた動物愛護団体のメンバーと見られる数人がいましたが大きな混乱はありませんでした。
しかし、台風の影響で風が強く漁船は出港から30分ほどで引き返し漁獲はありませんでした。
イベント名 | クジラの追い込み漁解禁 |