みなべ町では、9月からイセエビ漁が始まっていて、活きの良いイセエビが競りに並びました。
みなべ町堺の紀州日高漁協南部町支所の市場には、朝早くから水揚げされたばかりのイセエビが入荷して、漁協の職員が大きさを選り分け、重さを量りました。
毎年の漁は9月16日に解禁され、前日の夕方にイセエビの通り道を塞ぐように帯状の網を仕掛ける「刺し網漁業」で漁が行われています。
この日は10数隻の船が水揚げしたおよそ270キロのイセエビが競りにかけられ、仲買人が木札に値段を書き込み、次々と落札していきました。
イセエビの重さは300グラムから500グラムのものが多く、この日は平均よりも少し高値がつけられていました。
紀州日高漁協によりますと、近年は漁獲量が増加傾向にあり、およそ800キロが水揚げされた日もあったということです。
みなべ町のイセエビ漁は来年4月まで続きます。
イベント名 | みなべ町でイセエビの競り |