トレーラーの貨物車両だけを海上輸送する大型貨物船、「RORO船」が、和歌山下津港に定期的に寄港することになり、10月8日、和歌山市で就航式典が行われました。
就航式典は、和歌山市の和歌山下津港で仁坂知事や、RORO船を運航する 愛媛県の大王海運株式会社の曽我部雅司代表取締役社長らが出席して行われ、テープカットをして就航を祝いました。
RORO船は、トレーラーの運転車両と貨物車両を切り離し、貨物車両だけを積んで海上輸送する大型貨物船で、貨物車両160台を運ぶことができます。
愛媛県の三島川之江港から千葉県の千葉港へ向かうRORO船が、毎週土曜日に和歌山下津港へ寄港します。
千葉港に到着した後は、待機している別の運転手が陸路で貨物車両を運ぶというもので、これにより、CO2の排出が抑えられるほか、ドライバー不足にも対応できるということです。
イベント名 | RORO船の就航式典 |