ジャイアントパンダの食べ残した竹を使って白浜町の中学生が製作したアオリイカの産卵床が、6月14日、海中に設置されました。
この取り組みは、ジャイアントパンダが食べ残し、これまで廃棄されていた竹を有効活用するとともに、白浜の豊かな海を守ろうと、アドベンチャーワールドと白浜町が令和4年から始めたもので、今回は町立白浜中学校の1年生、およそ30人が参加しました。
アドベンチャーワールドを訪れた生徒らは、コンクリートブロックの穴に竹を挿し込み、紐で固定するなどしてアオリイカの産卵床、およそ30基を完成させました。
産卵床は町内3ヵ所に10基ずつ運ばれ、このうち、瀬戸漁港の沖合およそ1キロの地点では、生徒が船の上から産卵床を投げ入れ、水深およそ15メートルの海底に沈めました。
イベント名 | 白浜町の中学生が製作したアオリイカ産卵床設置 |