南海トラフ地震に伴う津波の発生に備え、9月1日、すさみ町で列車から線路に降りて高台へ避難する訓練が行われました。
この訓練は、津波に備え、地域と鉄道事業者の連携を強化するとともに、緊急時に周囲に避難を呼びかけつつ、自ら率先して避難する人材を育成しようと、JR西日本和歌山支社とすさみ町などが合同で実施したものです。
訓練は、JR紀勢線の普通列車が周参見駅に差し掛かろうとした際、紀伊半島沖でマグニチュード9.1の南海トラフ地震が発生したとの想定で行われました。
訓練には、日頃列車で通学している高校生をはじめ、すさみ町に住む子供から大人までおよそ100人が参加し、周参見駅に停車した列車から線路に降りて駅裏の山や駅前の津波避難タワーに避難しました。
イベント名 | すさみ町 津波避難訓練 |