和歌山の海をきれいにしようと、NPO団体や地元サッカークラブによる海岸の清掃活動が10月1日、和歌山市で行われました。
和歌山市の片男波海岸で行われたこの清掃活動は、一般財団法人和歌山環境保全公社から委託を受けているNPO法人わかやま環境ネットワークが定期的に実施しているものです。
今回は、メンバーのほか、関西サッカーリーグ1部のアルテリーヴォ和歌山の選手やジュニアチームの中学生らが参加し、はじめに、和歌山市立和歌浦小学校の児童による海洋ごみに関する紙芝居や歌などが披露されました。
このあと参加者は、グループに分かれて海岸の清掃活動に取り組みました。
海に流出するごみのおよそ8割が陸からとされ、一度、海に流出したごみを回収することは困難といわれています。
参加者は、ごみ袋と火ばさみを手に海岸に落ちているペットボトルや、海洋生物の生態系に影響を及ぼすとされている小さなプラスチックごみなどを拾い集め、海岸をきれいにしていました。
イベント名 | 片男波で清掃活動 |