田辺市の磯場では新庄漁業協同組合の青年部らが旬のヒジキの収穫を行いました。
田辺市の畠の鼻と呼ばれる磯場には、新庄漁業協同組合の青年部と女性部のメンバー10人ほどが集まり、岩場に生えた濃い茶色のヒジキを鎌で手際よく刈り取っていきました。
田辺市でヒジキの収穫
令和6年頃は食害などで減少傾向にあり、新庄漁協では毎年6月頃にヒジキの入った網袋を岩場に置いて胞子を出させ、育てる取り組みを平成18年から続けています。
田辺市でヒジキの収穫
収穫されたヒジキは乾燥させるなどをした後、県漁業協同組合連合会の入札にかけられるということで、200キロほどの出荷を見込んでいるということです。