保育園児を対象とした津波避難訓練と交通安全教室が5月15日、海南市の自動車教習所で行われました。
海南市且来の自動車教習所、ドライビング・スクールでは、交通事故が多くなるこの新学期の時期に、子供たちに交通安全や防災意識を高めてもらおうと、海南警察署の協力で津波避難訓練と交通安全教室を毎年行っています。
訓練は、大地震の発生で津波警報が発表されたという想定で行われ、海南市井田のくるみ保育園の
0歳から5歳までの園児128人が、頭にヘルメットなどをかぶり、教習所のある海抜30メートルの高台まで避難しました。
このあと、年長の園児25人を対象に交通安全教室が行われました。
子供たちは、県のPRキャラクター・きいちゃんと、横断歩道では周りの安全を確認し、手を挙げて渡るなど道路の正しい横断方法についてや、2台並んだバスの間を歩いて、ドライバーには死角となる所があり、道路に飛び出すと危険だということを体験しました。
参加した園児は、横断歩道には危険が多く、渡るときは左右をきちん確認する大切さを学んだ様子でした。
イベント名 | 保育園児の津波避難訓練と交通安全教室 |