那智勝浦町の海岸で6月2日、「海ごみゼロ」をめざした地元住民らによる清掃活動が行われました。
那智勝浦町の宇久井地区で行われた清掃活動は地元住民で組織するかつうら渚の会が「海ごみゼロ」をめざし企画したもので
会のメンバーをはじめ「南紀熊野ジオパークガイドの会」や串本海上保安署などからあわせておよそ40人が参加しました。
参加者は、およそ180段の階段を降りて「ジオサイト」である宇久井半島の「外の取海岸」に到着。
岩場が多く、清掃するのが困難な場所で漁具やペットボトル、プラスチックごみ、タイヤなどをおよそ1時間に渡って拾い集めていきました。
かつうら渚の会は令和2年から町内の清掃活動に取り組んでいて、海洋ごみ削減への対応として、環境省と日本財団が共同で行う全国一斉清掃キャンペーン『海ごみゼロウィーク』活動にも参加しています。
この日の清掃活動では3トントラック3台分のごみが回収されたということです。
イベント名 | 那智勝浦町の海岸で「海ゴミゼロ」を目指し清掃活動 |