トルコ軍艦「クナルアダ」が6月8日から串本港に寄港し、134年前に大島沖で遭難したトルコ軍艦エルトゥールル号追悼式典が6月10日に行われました。
トルコ軍艦「クナルアダ」は、トルコと日本の国交樹立100周年と両国の友好関係の礎となった「エルトゥールル号事件」から134周年を記念する友好親善のため、6月8日の朝から串本町の串本港に入港しました。
この日は、串本町大島の樫野崎トルコ軍艦遭難慰霊碑前で、エルトゥールル号の追悼式典がトルコ大使館とトルコ海軍の主催で開かれ、岸本知事や田嶋勝正町長ら130人余りが出席しました。
式典では、出席者全員の黙祷に続いて、日本・トルコ協会の総裁を務める彬子女王殿下がお言葉を述べられたあと、駐日トルコ共和国大使館のコルクット・ギュンゲン全権大使や「クナルアダ」のセルカン・ドアン艦長らが慰霊碑に花を手向けました
このあと、地元大島小学校の児童が追悼歌を斉唱し、閉式しました。
イベント名 | トルコ軍艦寄港に伴うエルトゥールル号追悼式典 |